結婚式のプロフィールムービーって本当に必要?
結婚式の演出アイテムのひとつ『プロフィールムービー』ですが、今やかなりの新郎新婦が簡易的なスライドショーか凝ったムービーかは別として演出アイテムとして実施しているようです。
そして、ブライダルフェアなどで初めてその存在を知ったというカップルで制作を考えられた場合も、制作の選択肢は『式場指定の業者』『自作』『ネット対応の業者』と選択肢が幅広くあることを知っていてほしいと思います。
あくまで価格やクオリティー、好みなどを考慮して気に入ったムービーを制作してください。
1.プロフィールムービーの目的
結婚式といえばもう10年以上前は仲人がいてお互いの生い立ちや馴れ初めなどを紹介してくださり、「新郎○○くんは成績優秀で私たちの会社ではなくてはならない存在です・・・」なんてちょっとくすぐったいような披露宴のスタートを迎えるのが普通でした。
その仲人というものをお願いすることがドンドン減っていき、それに変わって増えてきたのがプロフィールムービーだと思っております。
ということは。目的は二人の生い立ちを紹介する事。(当たり前ですね・・失礼しました)
お二人の紹介をする
- お互いの両親にもちろん家族となるのですから、相手のことを知らずにはいられません
- 親戚の方ももちろん、これからの親戚付き合いを円滑にするべく
- ご友人(新郎→新婦友人)は以外に相手の事を詳しくは知らないものです
2.プロフィールムービーは誰が1番喜んでくれるだろう
お互いの相手の事ももちろん知りたい、そして今まで手塩にかけて育ててきた息子・娘の思い出をこの節目に見る感動は何物にも変えがたいものでしょう。
そこにご両親への感謝の言葉なんて入っていれば尚更ですね。
それを考えるとお互いの誕生から今までの成長、そして二人の馴れ初めもしっかりストーリー性を持って伝わるムービーというのが大事です。
プロフィールムービーに求められるもの
- お二人の生い立ち、成長と共に出会った方々との思い出がしっかり映っている
- 両親へ・ご友人への感謝の想いが入っている
- お二人の出会いからお付き合い、そして結婚までの馴れ初めが伝えられること
あとはこの内容が伝わりやすい映像かどうかということにつきます。
もちろんおしゃれなプロフィールムービーや、かわいいプロフィールムービーはゲストの関心を引きますので大切です。
でもそれよりも見やすく、上映するスクリーンとの比率があわず顔が切れてしまったりなどのトラブルのない映像がまずは不可欠です。
3.どうやってプロフィールムービーを作ろう
式場でご紹介を受けて『プロフィールムービー』を知り、そのまま作って見たもののあまり気に入らずもう一度インターネットで業者に依頼し直したという話もよくあります。 そこで各手続きのメリットデメリットを簡単にご紹介させて頂きます。
『式場様指定業者』
- 手続きが他の演出等と一緒にプランナーさんと一緒に行えるので簡単
- 自分の思い通りに作れる(スキルが必要)
- 料金が格安で抑えることが出来る(PC・アプリなどは必要)
- 気持ちを込めて作ってくれる
- 事前にサンプルを見て気に入ったデザインを選択できる
- 価格が安い
- 自作のような文字切れなどのトラブルも起こらない
『式場様指定業者』
- クオリティが低い場合がある
- 価格が高い
- とにかく時間がかかる
- 文字が画面から切れたりなどの再生時のトラブルが起こりやすい
- 気に入らなかった場合の修正を頼みにくい
- 文字が画面から切れたりなどの再生時のトラブルが起こりやすい
- 自分で信頼できる業者を探す必要がある
- プロジェクターの使用料などとして持ち込み料が発生する場合がある