結婚式のプロフィールムービーを上手に作るコツ《友人への感謝をメインに構成》
二人の生い立ちを紹介する結婚式でのプロフィールムービーで友達への感謝をしっかり伝える方法をご紹介致します。
数千件というプロフィールムービーを制作してきましたので、その一般的な構成から友人への感謝系・両親への感謝系などの効果的な演出方法をご紹介致します。
今回は友人への感謝のメッセージをメインにした構成にてご紹介致します。
1.はじめに大まかな構想と素材
友人との写真をどこで使うかが鍵!
プロフィールムービーを制作するにあたって、まず必要なものを考えましょう!
実家のアルバムなどから小さい頃の写真など抜き取って準備します。
データ化した場合はスキャナ・もしくはあまりオススメではありませんがスマホで写真を撮影などの方法があります。
こちらは《結婚式のプロフィールムービーに使用する写真の選び方》を参考にして下さい。
友達との動画などがあればもっとムービーが素敵になりますので、ゲストへのメッセージをスマホで自撮りしても良いですし、昔の動画を引っ張り出してもなつかしくて良いですね♪
それではムービーの構成について
友人への感謝中心のストーリーの流れとしては
「オープニング」
↓
「新郎パート」
↓
「新婦パート」
↓
「二人の出会い」
↓
「二人パート」
↓
「友人への感謝パート」
↓
「エンディング」となります。
それではこのながれについて順を追って詳しくご紹介していきます。
2.プロフィールムービーの始まり
いわゆるオープニングの部分ですね
この部分は一般的な作成と同じ「英語のウェルカムコメント」と「二人のツーショット写真」などで構成します。こんな風に切り抜き画像加工などが出来ると更に面白いですね♪
《Thankyou for coming》= ご出席ありがとうございますのような意味合いのメッセージから始まり
二人のツーショット写真を表示します。
そして、ゲストへのオープニングメッセージを表示します。
本日は大変ご多用のところご出席頂きまして本当にありがとうございます 皆様にとっても楽しいひと時になれば幸いです
3.新郎新婦生い立ちパート
新郎新婦生い立ちパートは家族など中心の写真で少々短めに
友人がメインとなる写真は友人パートに取っておいてこちらは家族や時系列を中心とした構成
《誕生》=(出来ればお母さんに抱っこされているもの)
《1歳から6歳》=(親戚などとの写真も列席している親戚にとても好印象です)
《小学校》=運動会など
《中学校》=卒業式などの親や恩師との写真など
《高校》=部活動や学校生活
《大学~社会人》=一人暮らしのスタートや仕事風景など
補足として:友人を一切表示しないのではありません、友人とのメインとなる写真を後にとっておくだけで部活動や学校生活にも友人の入ったものを使用しても大丈夫です。
4.二人の出会い
生い立ちパートが終わり二人のパートにつなぎます
このお互いの生い立ちから二人のパートに移る際に一区切りとして両親一言感謝のメッセージなどを入れるのも構成的に効果的です。
後半で友人への感謝を伝えますのでここでは家族への感謝中心のメッセージがよろしいかと思います。
今まで大切に育ててくれたお父さんお母さん、そして家族のみんな本当にありがとう。おかげで素敵な仲間にも出会い今の私達があります。
5.二人のパート
二人の馴れ初めなど紹介します。
二人の出会いから始まりここで一度時系列を出会ったばかりに切り替えます。
《出会った頃の写真》=ツーショットでなくてもツーショットでもどちらでも大丈夫ですが
ここで第一印象を紹介
ツーショットの場合は
ツーショットの写真=(○○年○○月 私達は○○で出逢いました)
それからコメントのみでも良いのでお互いの第一印象を紹介
お互いの一人ひとりの写真があれば写真を見せながらでもOKです。
交際中の写真を紹介
気持ち写真枚数も少なめな構成で表現します3~5枚程度。
プロポーズ
プロポーズの場所の写真などあれば写真を表示してその後にコメントのみで「プロポーズの言葉」など入れましょう。
これで緊張感や成功の印象など色んな雰囲気が伝わります。
両親との顔合わせの写真などありましたら、二つの家族がひとつになった記念ですので是非紹介しましょう。
お互いの家族にはもちろん好印象です。
6.ここで友人への感謝パートに移ります
友人への感謝のパートの始まりを伝えるコメントを表示
「本当にここまで来るまでたくさんの仲間に支えられてきました」
こんなコメントのみを表示しここからちょっとシットリした雰囲気を出します。
新郎友人→新婦友人と続けて紹介
例文として
楽しい時も苦しい時も悲しい時も
いつもみんなが隣にいてくれたおかげで
道を踏み外すことなく成長出来きた・・
そして本当に最高の時間を過ごす事が出来ました。
心からありがとう!
コメント1つに対して写真を2枚くらい続けたりするのもメッセージが伝わりやすくていいですね。
「グループごと」に写真とメッセージが続くことで自然と感謝の想いが伝わりやすくなり、生い立ちの途中で「コメント」としてメッセージがちょっとでるのと比べると全然違います。
7.エンディング
ここで再度二人のパートに戻ります
二人で婚姻届を持っているツーショット!結婚皆さん撮ってますよね?コメントで「○○年○○月○○日」→写真などの構成も効果的です。
また婚姻届の写真がなければ「ツーショット」で「これからもみんなとの思い出いっぱいの毎日が続いてくれる事を願っております!」のようなコメントで写真表示を締めます。
今日から最高のパートナーとの新しい人生が始まります。 その一日一日に皆様の笑顔がともにありますようお祈りしております。