プロフィールムービーの写真の選び方とNG写真
結婚式で新郎新婦の生い立ちを紹介するプロフィールムービー、今や結婚式をするカップルの9割近くが
シンプルなものからこだわったものなど違いはありますがプロフィールムービーを上映しているようです。
いざ、制作の準備を始めて写真を選び始めると「どんな写真を選べばいいんだろう?」「学生時代の写真がない」「これはまずいかな?」など分からない事がたくさん出てきます。
そこで結婚式のプロフィールムービーを数千件制作させて頂いております「結婚式ムービーのPAM」構成担当の竹田が写真選びのコツをご紹介させて頂きます。
1.新郎新婦の生い立ち写真
列席者との写真を重視して選ぶ
一番の基本は列席者が見ていて楽しい映像である事と見ていて分かりやすい事が大切です!
新郎新婦の生い立ちの歴史に携わっている友人や上司など、自分が一緒に写っている思い出の写真などが
上映されると嬉しいものです。
積極的に取り入れましょう。
両親・兄弟との写真は必須です
プロフィールムービーとして欠かせない思い出写真としては、お父さんお母さんや兄弟とのなつかしい思い出です。
小学校の入学式や保育園の入園式など、家族で門の前で撮影している写真などはよく使われます。
「緊張で怖い顔になっています」
などのコメントを記入しても両親がしっかりと紹介されますので安心です。
兄弟への感謝もこんな時しか中々言えませんので是非オススメです。
大人数の集合は友人の紹介には不向き
会社の入社式や成人式の大人数の集合写真などは本人の歴史を伝えるにはいいのですが
特に楽しそうな雰囲気が伝わるような写真でもないので、友人との思い出紹介にはあまり向いておりません。
友人を紹介するには友人と2人~10人程度の写真がベストです。
いとこなどの親族写真も入れましょう
結婚式の列席者として欠かせないのが小さい時にたくさん遊んだいとこなどの親族です。
ほぼ列席される場合が多いかと思いますので是非紹介しましょう。
※写っているいとこが一人足りないなどの場合はコメントで「あれ?1人足りない(笑」などカバーをしておきましょう。
亡くなってしまった祖父・祖母など
幼少期に愛情を注いでくれた祖父母など、万が一亡くなってしまっていたとしても お二人には大切な歴史の1ページです。是非感謝のコメント共にいれるようにしましょう。
新郎新婦が学生時代の同級生!
学生時代に二人はもう知り合っていた、最近はSNS(Facebook)などの影響で学生時代の友人などとの
同窓会やSNSでの再会結婚なども増えております。
小学生時代の同級生などの場合も、「実はここに運命の人がいるとは(笑」のように紹介する
更にストーリーが面白くなります。
2.小さい頃の写真が抜けている
新郎新婦それぞれの写真は違っていて大丈夫です。
もし、私は《小学生から中学生の写真があるけど》新郎は《ない》などの場合も
お互いの写真のイメージが揃わないから使わないなどという事は考えなくて大丈夫です。
二人とも別々の生い立ちのストーリーをプロフィールムービーとして紹介しているのですから
違っていて問題ありません。
ただ、赤ちゃんがあって、大学まで写真がない場合などは写真と写真の間に「コメントのみ」を入れて
「この時期が写真がないけど、元気にスクスク成長していったようです(笑」のように補足してあげましょう。
3.二人の写真には基本の流れがある
出会いから入籍までのながれ
プロフィールムービーの二人のパートにはたくさんのカップルに共通する基本のながれがあります。
二人には独自の思い出やハプニング、そしてペットの紹介などもあるかと思いますが
まずは基本のながれ用の写真を準備して、その後にアレンジしていくとスムーズにストーリーのある映像が作れます。
- 二人の出逢い
- お付き合いスタート(初デート)
- 二人の思い出(記念日や旅行など)
- プロポーズ
- 両親へのあいさつや顔合わせ写真
- 入籍
こちらが基本ベースとなる二人の写真のストーリーとなります。
もちろん写真のない部分などは「コメントのみ」を表示してカバーしたり
プロポーズなど省きたい写真は省いて頂いて大丈夫です。
出来ればですが、どうしてもツーショットを自撮りされる場合、二人の顔アップなどが多くなってしまう事がよくあります。
もし《二人の思い出》の写真として顔アップ目の写真が5枚、遠目の写真が1枚あった場合などはアップの写真の間に遠めを入れたりしてアクセントを入れてあげると
観覧して頂く際もあきずに観て頂ける映像に仕上がります。
4.二人の写真が少ない
付き合ってからの写真が少ない場合の対処法
新郎新婦どちらかが写真嫌いだったり、お付き合いから結婚までの期間が短い場合など
二人のツーショットや記念日の写真などが少ないという方も少なくありません。
そんな時はとりあえず今からでもスマホなどでツーショットの撮影をする事をオススメするのですが
やはり多少味気ない映像になりがちなので、PAMでのプロフィールムービー制作にかぎっての対象方法があります。
詳しくは下記ページにて詳しく紹介しております。
これで解決!二人の写真が少ないプロフィールムービーの作り方
5.プロフィールムービーのNG写真
・出来れば使用を避けたい写真について
- 顔が切れている
- 元彼・元彼女が写っている
- ピントが極端にぼやけている
・不安に思っている方が多いけど使用可能な画像
- プリクラ
- SNOW(スノーで加工)
- 人型にハサミで切ってしまった写真
- アプリなどで複数枚を1枚に加工
6.写真を画像データにする方法
スキャナで読み込む・スマホで撮る
プロフィールムービーに使用するには写真を画像データにする必要があります。
PAMにて制作をご依頼頂いている場合、直接写真を送付頂けますと弊社にてデータ化を行いますが
写真をご郵送頂くのが難しい場合、時間がない、借り物の写真であるなど(写真はもちろんDVDと一緒にご返送させて頂きます)
この場合は下記の2通りの方法があります。