ウェディングドレスの種類や形を試着前にお勉強
結婚式で花嫁の一番の楽しみと言えば「ウェディングドレス」を着る事ですよね。 ただ、ウェディングドレスといってもいろんなデザインがあります。 式場でご試着などされる前に一度どんな形があるのか、どんなデザインがあるのかを勉強しておきましょう。
1.ウェディングドレスのシルエット
まずはウェディングドレスの形です。花嫁様の体系や身長などによって、または結婚式の会場や雰囲気によっても似合うドレスは違ってきます。 それでは代表的なウェディングドレスの形をご紹介していきます。
Aライン
人気のAライン!すっきりとした上半身となだらかに広がるスカートがアルファベットの「A」に見えることがこの名前の由来です。 王道のラインでウェストの位置が高めですので足が長く見え、スタイルが良く見えます!全体的にシンプルなデザインが多いのも特徴です。
プリンセスライン
コンパクトな上半身とボリュームのあるビッグスカートでメリハリがあり、華やかで可愛らしいまさにプリンセスのようなドレスです。 スカートにボリュームがあるので大き目の会場での印象がグとても良く、体系をカバーできたなどの声もよく聞かれる人気のラインです。 「プリンセスライン」の名前はイギリスのエドワード7世の妃アレクサンドラがプリンセス時代に愛用していたことが由来とのこと
マーメイドライン
人魚(マーメイド)のような美しさマーメイドライン。上半身から膝まではタイトなラインを保ち、膝から裾が人魚の尾ひれのように広がっています。 細身の方や長身の方にピッタリでS字のような曲線で女性らしさが描かれます。 あまり極端なフィットを望まない場合、少し緩めの「ソフトマーメイド」も選択肢にいかがでしょう。
エンパイアライン
胸下からウエストの切り替えがあり、スカート部分が多いデザインで、古代ギリシャの女神がモデルとなっており、ナポレオンの王妃が愛用していた事がエンパイア「皇帝」の由来とのこと。 スカートが直線的なシルエットなのでナチュラルで自然体な印象を与えるドレスです。お腹を締め付けることもなく体系を気にせず着れることからマタニティドレスとしても人気のようです。
スレンダーライン
スカートの広がりがボディラインにフィットするスタイリッシュなデザイン。シンプルで上品な雰囲気で大人っぽい雰囲気を演出したい女性に人気です。 コンパクトな会場の場合に小回りもきくスレンダーラインがオススメです。 現在は「Iライン」とも呼ばれます。
ベルライン
中世のヨーロッパの貴族が舞踏会の衣装として着ていたデザインが基となっており、ウェストから下が教会のベルのように丸くふわっとした スカートとなっております。 ディズニーに出てくるようなお姫様のような雰囲気が人気です。
2.ウェディングドレスのデザイン
2-1.デコルテ・首回りの(ネック)デザイン
体系や顔の輪郭などによって似合うウェディングドレスのネックラインは人それぞれ違います。 自分に合ったより美しく見せてくれるデザインを選んで結婚式を楽しみましょう。
一番人気のストレートビスチェは胸元がまっすぐなラインで肩とデコルテを大胆に見せるデザインです。 身体によくフィットしバストライン・ネックラインが美しく見えるのがポイントです。
デコルテがハートの形にカットされているハートカット。女性らしくエレガントに見せることが出来とても人気のデザインです。浅めの切り込みのものを選ぶと胸が見える心配もなく安心ですね。
おふしょるだーは鎖骨などを綺麗にアピールする事が出来ることに加え、二の腕を覆ってくれるので 二の腕にコンプレックスがある方や腕の露出を控えたい方には特におすすめです。更に小顔効果もありとても優秀なデザインです。
海外セレブや芸能人などにも人気のハイネック、上品な雰囲気のドレスを結婚式では着たいと思っているのならハイネックのウェディングドレスはオススメです。 また背中の肌荒れなどがある場合もレースのハイネックで隠すことが出来ます。
イリュージョンネックはデコルテや背中を透明度の高いレースで覆い、その上に刺繍や装飾を施すことで まるで装飾が素肌の上に浮いているように見えるデザインです。 最近はデコルテからスリーブまでイリュージョンなど、デザインのバリエーションも増えどんどん人気が上がっております。オシャレな花嫁様にオススメです。
Vネックは胸元がV字に開き上半身がスッキリ見える事で、フェイスラインや首を細く見せてくれる効果があります。顔の大きさや丸顔などにコンプレックスがある場合にもオススメです。
最近はやりのスクエアラインはデコルテ部分が四角にカットされており、首筋をすっきり見せることで首を長く見せる効果もあります。 丸顔の人や大人っぽく見せたい方にオススメです。
丸い形のラウンドネックは優しくて女性らしさを演出しております。ラウンドネックは胸元をあくことがないので 胸元を気にせずお辞儀などもすることが出来ますので安心です。
ボートネックの由来はネックラインが船(ボート)の底のように浅く広がっていることからのようです。 体系を選ばず露出が控えめなため、上品な印象を与えてくれます。 どちらかというとカジュアルな雰囲気の結婚式におススメです。
片方だけ肩紐がありもう片方が露出されたネックラインです。エキゾチックで大人っぽい雰囲気を演出してくれます。 個性的なドレスでクールに着こなしたい方におススメです。
ホルターネックは胸元から続く生地を首の後ろで結んだり留めたりしてドレスを支えます。 肩や腕、背中、デザインによって胸元など大胆に露出するデザインで大人っぽくセクシーな雰囲気を演出します。 肩幅がある方やいかり肩の方などにおススメのデザインです。
2-2.袖(スリーブ)デザイン
大人っぽさや可愛らしいなど目指す雰囲気を出すのに、また逆に二の腕の太さやいかり肩、そしてぽっちゃりさんなどのコンプレックスがある場合も、スリーブデザインの選択はとても大切です。
袖のないデザインとなります。 二の腕にコンプレックスがある場合など敬遠されることがありますがデコルテラインを綺麗に見せたいなら ノースリーブのデザインがオススメです。
肩先が隠れる程度の短い袖のスリーブとなります。 キャップスリーブの由来は肩先に帽子(キャップ)をかぶせたようなデザインから来てるとのこと。 なで肩の方もかわいらしさを演出します。
最近は露出を抑えたウェディングドレスが人気のため、パフスリーブも注目されております。 袖の付け根や袖口にギャザーを寄せて袖をふんわり膨らませたデザインです。 肩を隠すくらいのふんわりとした丸みがあり、お姫様のドレスのような雰囲気です。
袖口が広がって、釣鐘(ベル)のような形をしていることからベルスリーブと呼ばれるようです。 袖全体がゆったりとしていて、腕まわりを細く見せてくれる効果がありますので、腕を細く見せたい方には特におすすめです。
手首まで袖のある長袖のデザインとなります。 最近はロングスリーブのドレスであえて露出を少なくするオシャレな花嫁様が増えているとのこと。 芸能人がよく着たことで話題にもなっており、大人っぽいエレガントな印象です。
3.後悔しないドレス選び
これまでウェディングドレスのシルエットやデザイン(首回り・スリーブ)がどんなものがあるのか見て頂けたと思います。 ウェディングドレス選びは後悔が残ったというお話は実はたくさんございます。 こちらでは代表的な失敗談をご紹介いたします、先輩花嫁の後悔談を参考に失敗しないドレスを選びましょう。
サイズが合わない
あまり早く決めすぎて体系が変わってしまった。
会場とドレスが合わない
ゴージャスな会場のい内装にシンプルなドレスが負けてしまった。
あまり広い会場ではなかったため、ドレスのレーンが重く歩くの大変だった。
もっとたくさん試着すればよかった
一目ぼれしてすぐに決定!着てみると自分には合わず、もっとたくさん試着して決めるべきだった。
式場提携のドレスしか試着しなかったけど、もっとカワイイデザインが他にあってガッカリした。
予算オーバー
ドレス自体は満足ですが、こだわりすぎて100万円近くかかってしまった。
小物などが増えて思った以上にかかってしまった。
いかがでしたでしょうか?
結婚式で花嫁様の一番の楽しみウェディングドレスですが。種類・デザインもたくさんあります。
しっかり試着を重ねて後悔しないウェディングドレスを選んでください。
憧れのプリンセスになれる結婚式を楽しんでください!
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